結婚したいのに貯金が全然ないから結婚できない…と考えている人は多いのではないでしょうか？
しかし、その貯金額がどのくらいあればいいのかというのはわからないものです。

結婚する為に必要な貯金額はどれくらいなのかをまとめてみました。

婚約～結婚までに必要なお金

まずは相手に「結婚してください」ってプロポーズをしますよね。
そこで一般的に必要なのは婚約指輪です。

昔は婚約指輪にかける費用は給料の3ヶ月分なんて言われていました。
でも、それってあんまり現実的ではありません。そもそも誰がそんな事を言い出したのか…。

それはブライダル業界の戦略だったと聞いた事があります。
まぁ、指輪を販売している業者はできるだけ高価な指輪を購入してもらいたいので当たり前の戦略なんですがね…。

だから婚約指輪にかける費用は自分で決めてしまっていいと思います。

年収の1/10ぐらいが目安なんじゃないかなぁ…と思います。
年収300万円の人は30万円ぐらいがちょうどいい気がします。

婚約指輪って使う機会がない…

そうなんです。婚約指輪ってあんまり使う機会がないんですよね。
結婚式やパーティーなどでつける事もあるそうですが、それこそ年間で1回程度なものです。

だから最近では「婚約時計」にするという方もいらっしゃるようです。
確かに使用頻度で考えれば時計の方がいいのかなぁ…と思います。

そこは結婚相手としっかり話し合って決めればよいと思います。

一生に一度だから婚約指輪が欲しい！という女性の気持ちもわからなくもないですよね。

結婚式にかかる費用

結婚式もピンキリです。
50万円程度で結婚式ができるサービスもありますし、500万円以上の盛大な結婚式を望む方もいらっしゃいます。

人数や場所などによってもかかる費用は異なりますが、無理のない金額設定をするべきだと思います。

結婚式をしない夫婦が増えている！？

最近は結婚式をしない夫婦が増えてきているそうです。

すごい現実的ですよね…。なんというか今の世の中って感じがします。

やはり一生に一度の事なので規模が小さいとしても結婚式は挙げた方がいいのかなぁ…と思っています。

結婚をしてから同居する為の費用

こちらはざっくり計算していきたいと思います。

…とまぁこんな所でしょうか。

新しい住居にかかる費用

あなたがもし2LDKのマンションに住んでいるとしたら、こちらは必要ありません。
相手があなたの家に入れば済む事ですので…。

しかし、結婚をする前は1Kのマンションに住んでいる事が多いので、結婚（同居）と同時に引っ越しをする方が多いです。
2人で住む事を考えたり、子供が出来た時の事を考えると2部屋以上は必要なのかなと思います。

敷金、礼金、などなどを考えると100万円程度は用意しておいた方が安全です。

引っ越しにかかる費用

これは比較的安価に済ませる事ができます。
赤帽などのサービスを使えば1、2万でできる事もありますし、全部おまかせパックなどだったら5万円くらいって所でしょうか。

家具などを揃える為の費用

同居する事や子供が今後生まれる事を考えると、色々な家具が必要になってきます。

洗濯機、冷蔵庫、ソファ、カーテン、照明、などなど
揃えるべきものは多いんです。

新居に住み始める前にリスト化して必要なものと不要なものをピックアップしておく事をオススメします。

結婚する為に考えておくべき貯金額は？　まとめ

いかがだったでしょうか？
結婚をする為にはある程度の貯金が必要だという事がわかったと思います。

しかし、これって一般的な事なんですよね。
一般的に考えると200万円程度貯金しておくと安全というだけで、必ずその費用がかかるという事ではありません。

婚約指輪なんて必要ない。結婚式も挙げなくていい。

しばらくは1Kで2人で住むし、家具も今あるもので十分！

って考えれば、お金なんてまったくかかりません。
両親にご挨拶だけして、婚約届を出せば「結婚」したという事なんですから…。

貯金はないけど、どうしても結婚したい！って考えていれば、その気持ちだけで十分だと私は思っています。
好きな人と一緒になるってそういう事なんじゃないかなぁ…って思っています。