結婚をして幸せという人と結婚は墓場だなんていう人がいます。結婚をしてあなたは今、幸せですか?
今回は「この人と結婚できたからこその幸せだと思います」というタイトルでインタービューに答えて頂きました。
わたしが幸せな一番の大きな理由は結婚相手
51歳、専業主婦です。幸せです。その一番大きい理由は、結婚相手にあります。
夫は第一に真面目です。真面目に働いてくれます。
その真面目さは、住んでいる地域での草むしりや、自治会の役員をするような時でも発揮されます。
「そんなボランティアみたいな仕事、適当にすれば」と私が思うときでも、ちゃんと逃げずに仕事をします。
祖母からの助言!男の人は真面目な働き者が一番!
私が二十代の独身だったとき、明治生まれの祖母が「男の人っていうのは、真面目な働き者が一番なのよ」と言ってくれました。
私が結婚した時、祖母はもうかなり年老いていて夫を合わすことはできませんでしたが、会っていれば「いい人を見つけたね」と言ってくれたと思います。
夫の二番目のいい点は、収入にあります。もちろん世の中に高給取りはいくらでもいるでしょうが、私が専業主婦としていられる程度の稼ぎを取ってきてくれました。
もちろん若いころはお給料も少ないですし、これまでにはかなり家計が苦しいときもありました。でも、サラリーマンとしては十分頑張ってくれたのではないかと思っています。
贅沢はできないが不自由ない暮らしを送れるのは夫のおかげ
もちろん海外旅行や別荘や、豪華なディナーなどは縁がありません。家族で行く食事は回転寿司が多いですし、年に一回、近場に旅行できればいいほうだという質素な暮らしです。
でも、二人の子を大学に入れることができましたし、マンションを購入することもできました(ローンは残っていますが)。
贅沢はできませんが不自由ない暮らしを送れるのは、少ないこずかいでも文句言わずにやってくれた夫のおかげです。
子どもにも私の両親にも優しい夫
三つ目の夫のいいところは、優しいところにあります。私だけでなく子どもにも優しい人です。
自分の親に優しいのは当然ですが、私の両親にも優しいのはありがたいことです。
若いころから実家に帰ることに文句を言われるどころか、「お義父さんやお義母さんに子どもをみせてあげて」と帰るように促されることもあったくらいです。
家族がいない間に羽を伸ばすのかと思ったら、仕事が忙しくてそれどころではなかったようで、家事も自分でやらなくてはいけない羽目にさせてしまい、後になって考えればかわいそうなことをしたと思ったこともありました。
いい人と結婚できることは幸せへの第一歩
子どもが独り立ちするまでもう少しあります。
無事社会人になってくれて、結婚し、子どもが生まれたら、私の人生も「上がり」です。今はもう、上りに近いという気分です。身体的には更年期でしんどいことも多いのですが、精神的には満たされています。
最近は結婚しない人が増えているようです。それぞれに事情があるのでしょうから他人が意見するようなことではないとは思いますが、いい人と結婚できることは幸せへの第一歩であると思います。