結婚をして幸せという人と結婚は墓場だなんていう人がいます。結婚をしてあなたは今、幸せですか?
今回は「一人より二人。結婚はする価値があります」というタイトルでインタービューに答えて頂きました。
一人気楽で自由な時間を過ごした30代
一人で気楽で自由が好きでした。
だれにも束縛されず、仕事に追われても、割と楽しい毎日を送っていたのが30代の頃です。
38歳になったばかりの頃です。そういえば実家の母の電話の声が、近頃弱々しいなあと思っていました。
父からの電話で、叔母がもうがんの末期だから、実家に帰ってきてほしいとのことでした。
気がつくと両親はもう80代半ば…
父も気付けば80代半ばにはいろうとしていました。
いつも元気な父だったのですが、なぜかこの時ばかりは、実家に帰らなきゃいけないと焦ったのです。
老々介護という現実をしらされたのもこのころです。
今は49歳になって、すでに三年前ですが結婚をし、もう50歳を迎えようとしているのですが、その時の感覚は忘れずには居られません。
一人っ子のつらさを知ったのもこの頃です。
つらかった日々を変えてくれる結婚生活
しかし、結婚生活というものが、そんなつらかった日々を、全く違ったものに変えてくれたのです。
単純に、結婚って本当にすごいなあと思いました。今もその気持ちは続いています。
現在は、自分の母を介護して暮らしていますので、女性として磨きたい時間が減ることもあります。
しかし夫の理解というものも、またすごいパワーがあるのです。そういう時がいちばん、ああ結婚してよかったなあといえるひとときなのです。
結婚していない人に、こんな気持ちを感じていただけると嬉しいと思ったりします。
何を隠そう、20代のころはとくに、結婚なんてしたくないと思っていたのです。若いって素晴らしいことです。それだけで許されます。
魅力的な独身生活!でも好きな人があらわれると…
私がはじめの結婚をしたのは29歳で、離婚も経験しました。そしてまた一人にもどり、一人を満喫する日々が続きました。
独身って本当に魅力的なのです。今でも独身の楽しさを考えるとわくわくしてきたりします。
しかし、そう思いつつも、好きな人はあらわれるものなのです。
結婚を意識しはじめると、結婚状況そのものがやってくる気がします。
好きな人があらわれるのもそういう事で、結婚をしたい人は、そのイメージをすることは大切だと感じるのです。
結婚はしないよりは、したほうがいい!その理由とは!?
今は好きなゴルフ場の仕事もパートとして勤務しています。レストランの仕事ですが、グルメやワイン、マナー接遇も好きなので良い勉強になっています。
また夫とは趣味のゴルフも同じでしたので、それが結婚生活を一層、新鮮な物に変えてくれます。
趣味が同じということは、長い結婚生活において結構な高得点でポイントです。
結婚はしないよりは、したほうがいいです。これは本当にそう思います。
たとえ失敗したとしても、その失敗は自分を磨いてくれるし、充分な価値があります。人生に失敗がないことが理想だけれど、それをともに歩んでくれる男性は必要です。