恋愛結婚レシピ

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共に歩んでいきたいと思い合えた時が結婚のベストタイミング


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一生を共にしたいと思える相手ができるというのは本当に奇跡的な事だと思います。時間があるのであれば運命的な出会いをしたいところなんですよね。

今回は「共に歩んでいきたいと思い合えた時が結婚のベストタイミング」というタイトルでインタビューに答えて頂きました。

19歳の頃から付き合った一人の男性と9年付き合い…

結婚は人生の中でとても大きなイベントです。
相手によって幸せな人生を過ごせることもあれば、残念ながら失敗してしまうこともあります。
私は現在31歳の主婦ですが、19歳の頃からお付き合いしている一人の男性がいました。
いずれ結婚しようという口約束はしていたものの、それが具体的に進むこともなく気付けばお付き合いをして9年が経過していました。
9年も経てば周りからは「どうしてそんなに長く付き合っているのに結婚しないの?」と聞かれることが多くなりました。
実際私自身も疑問に感じていました。
しかしやはり男性のほうからプロポーズして欲しいという憧れがあったので、自分からは言い出せずにいたのです。

プロポーズしてくれない彼。だからといって別れられない私…

付き合って10年目が近付くにつれ、私は不満を抱くようになりました。
どうしてプロポーズしてくれないのか。
結婚しようなんて口だけだったのか。
本当は最初から結婚する気なんてなかったんじゃないのだろうか・・・。
彼のことは当然変わらず好き。
だけど年齢に焦る気持ちがあるのも嘘じゃない。
この先いつか彼に別れを告げられたとして、また新しい人に出会い一から恋愛を育んでいく、その勇気が私にはなかったのです。
何より彼と過ごした時間を捨て新しい道に踏み出す自信がありませんでした。

もし10年目を迎えても何の話もなければ別れを…

もし10年目を迎えても彼から何の話もないのなら自分から別れを告げよう、そんなふうにさえ考えていました。
しかしちょうど10年目を迎えたその日、私は彼からのプロポーズを受けました。
返事は当然「よろしくお願いします」でした。

彼が付き合って10年目にプロポーズをした理由

そんな彼と結婚し、2年が経ちました。
どうして10年目にプロポーズをしたのか彼に聞いてみたところ、付き合いが長かった分安心してしまっていた気持ちがあったそうです。
結婚という形式に縛られなくても一緒に居られるのならそれでいい、そう感じていたと言いました。
しかし私の気持ちが少しずつ離れていっていることに気付き、私がそばにいるのは当たり前のことなんかじゃない。
そんな焦りを感じ、10年目を機にプロポーズをしたと話してくれました。

結婚のタイミングは本当に難しい

結婚のタイミングは本当に難しいと思います。
早すぎてもダメだし、遅すぎてもダメ。
かと言って全てがうまくいかないわけじゃなく、幸福の道を掴む人だっている。
結婚のタイミングで一番大切なのはお互いの気持ちだと私は思います。
そばにいるのが当然なんかではなく、隣に居てくれることの幸せ。
それを心から感じ、そしてこれからもそばにいて共に歩んでいきたいとお互いが思い合えた時こそがベストなタイミングなのだと思います。