恋愛結婚レシピ

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わがままな私の考える最適な結婚のタイミング


わがまま

人間って基本的にはわがままな生き物だと思っています。ただ、それでいいんだと思いますよ。わがままに生きた方が人生は楽しくなります。

今回は「わがままな私の考える最適な結婚のタイミング」というタイトルでインタビューに答えて頂きました。

女性が結婚の年齢を思い切り引き上げられないのは妊娠・出産

私は35歳の会社員の女性です。
1年半前に結婚しました。
世の中で晩婚化が叫ばれていますが、わたしも晩婚のうちに入ると思います。
女性にとって結婚の年齢が思い切り引き上げられないのは、何といっても妊娠出産のリミットがあるからですが、私なりにそのリミットの範囲内で結婚を考えるベストなタイミングがあると思っています。
それは自分にお金と時間をかけられたと満足したときです。

就職してお金や時間を自由にコントロールできるようになって

就職をして学生時代では得られなかったお金と自分でコントロールできる時間を手に入れることができました。
学生時代はとにかく時間はあったけれど、学生がアルバイトで得られるお金はしれていました。
社会人になり実家にお金をいれても自由になるお金が残っていたため、20代前半はブランド物のショッピングや海外旅行、背伸びしたグルメと、自分のためにお金を使いまくりました。
仕事が終われば翌日のことも気にせず友人や恋人と遊んだりおしゃべりしたりと、今思えば無駄だったような有意義だったような時間を過ごしていました。

30歳を過ぎて楽しかったことに興味が持てなくなってきた

しかし30歳に差し掛かるととても楽しかったあれこれに興味が持てなくなってきました。
より高いものを買っても、より珍しいところに旅行しても感動がその分増すわけではありませんでした。
そこで結婚したいという気持ちになったのです。
今では家族のスケジュールが最優先、節約に目を光らせる毎日です。
早くに結婚して子供に恵まれ、家庭を築き上げた方を想像するとそれはそれで幸せそうですし、子供を育てることの喜びや家庭に降ってきたトラブルを乗り越えてきたことによって人生経験を積まれ深みが増しそうだとも思います。
しかし、私のような精神年齢が低く、思ったようにやらないと気が済まない人間にとっては満足するまでやりたいようにやる時間が必要だったように思います。

自分が素直に結婚したい気持ちになったときが良いタイミング

20代に色々な考えを持った人と出会えたからこそ、夫とも感情的にならず意思を伝えることができるようになったと思いますし、家族で過ごす時間を楽しめていると思います。
育児は年齢的に大変ですし、子供が成人するまで元気に働いて稼いでいられるか不安もありますが、20代を完全燃焼して仕事も遊びも満足してきたので気持ちだけは積極的で若くいられているように思います。
自分は頑張ってほしいものを手に入れてきたという自信はずっと自分を支えてくれると思います。
幸い晩婚化により、30歳を越えても昔に比べて結婚のチャンスはあります。
あの時好きなことをやっておけばよかったと後悔しそうなタイプの方は焦らず、やりたいことをやって自分が素直に結婚したい気持ちになったときが良いタイミングなのだと思います。