子供の頃は20代で結婚したいと思っていても、大人になると事情が変わってくる人も多いかもしれません。30歳前後にもなると、子供の頃の理想なんてほとんどなくなっているんですよね。
今回は「30歳前後での結婚がベストなタイミングと考えが変わった理由」というタイトルでインタビューに答えて頂きました。
50代になり結婚には適したタイミングがあると感じる
52歳の女性、専業主婦です。
結婚のタイミングというものは、人それぞれだと思っていました。
また、出産の適齢期も、人によっていろいろだと考えていました。
しかし、この頃、自分が50代に入った途端、結婚というものにも、適したタイミングがあると考えるようになってきました。
老後のことを考えると30歳前後には結婚したほうがいい
具体的にいうと、30歳前後での結婚が、いろいろな面でベストなタイミングだと思うのです。
その理由は、この頃よくいわれる老後破産などの情報などを耳にするようになったからです。
結婚をすれば、子どもを持つことが多いです。
そして、子どもを持つ年齢が高くなると、老後まで教育費の負担を伴うようになるそうです。
そうなると、自分の老後への備えは難しくなってしまいます。
子どもの教育への投資というものも、もちろん必要です。
でも、自分の老後が大変になるような状況も避けたいものです。
そう考えると、30歳前後には、結婚したほうがいいとも思えるのです。
経済力を伴わないで結婚すると苦労することになる
そして、結婚ということには、経済力も求められます。
そして、あまり若くても、経済力が不足してしまいます。
結婚生活に必要と思われるような経済力を求めるならば、やはり、30歳前後ということになるでしょう。
もちろん、若くても、結婚して子どもを持つことはできます。
しかし、経済力を伴わない場合には、苦労することになると考えられます。
医療が進歩しても高齢では妊娠や出産に伴うリスクが高くなる
また、結婚して子どもを持つとなると、出産の年齢というものを意識したほうがいいでしょう。
今では、医療も進歩していて、40代での出産も珍しいことではありません。
そして、高齢出産に伴うとされるリスクも少なくなっています。
しかし、年齢が高くなると、妊娠すること自体が難しくなるという意見もきかれます。
また、いくら医療が進歩していても、若い頃よりも妊娠や出産に伴うリスクは高くなってきます。
こういったことも考えれば、やはり、30歳前後に結婚するのがベストなタイミングだといえます。
また、子育てというものは、体力も必要です。
高年齢で出産したら、その後の子育てが大変だったということもよくきかれます。
こういったことも、十分に考慮したほうがいいといえるのです。
結婚についてよく考えておきたい二つのこと
愛さえあればいいということもいわれますが、やはり、結婚生活を送るうえで、お金のことは重要になります。
また、結婚して子どもを産むことは、簡単なことと思われますが、からだに負担がかかることは事実です。
この二つについては、よく考えたほうがいいでしょう。
そして、この点から、30歳前後での結婚がベストだと考えるのです。