結婚をして幸せという人と結婚は墓場だなんていう人がいます。結婚をしてあなたは今、幸せですか?
今回は「妻を養えるよう家庭や仕事を頑張ることが今は幸せ」というタイトルでインタービューに答えて頂きました。
結婚することに特に魅力を感じていなかったわたし
私は29歳、男性、IT業界で働く一般的なサラリーマンです。
今まで29歳になるまで仕事一筋で頑張ってきたので、結婚はおろか、彼女すら作ることを放棄していました。
ビジネスをもっと頑張って大きくしたい、もっと地位や給料を上げていきたいと努力してか今では課長にもなれ、他の人よりも会社で重要なポジションになれたと感じています。
その為、結婚することに特に魅力は感じていませんでした。
同級生との再会で付き合う事になったが遠距離のため…
しかし、たまたま帰省の際に高校の同級生(女性)と会い、飲みに行くことがありました。
彼女は私を好意的に思ってくれていたのでお付き合いをして、少しずつ距離を縮めれればいいね、とそのとき話をしていました。
そして、地方と東京との遠距離の為、うまくいかないことが続きました。
ケンカが多くなってきたある日、ふっと、どうせなら結婚してしまおうと私は思い立ちました。
現在は彼女を東京に呼んで、結婚をして二人で一緒に住んでいます。
遠距離恋愛から結婚して一緒に住んでわかったこと
私の場合は結婚するまでのプロセスで遠距離といった大きな壁があったので、今は近くにいてくれることが非常に幸せに思います。
一緒に住んでいれば「ごはんがおいしくない」だとか、「帰りが遅い」だとかでケンカもしますが少しずつお互いの機嫌が悪いときや、ケンカになるタイミングがわかるようになりました。
まだ結婚して1年もしない新婚ではありますが、恐らくこの先も今の妻とならやっていけるように感じています。
結婚後初めての大ゲンカで…
特にそれを感じたのは、結婚してから大ゲンカした日の夜、二人とも口を開けばお互いの批判を言い合う感じになり無言のまま眠りにつこうとしたときでした。
彼女は明日には実家に帰ると言って泣きじゃくっていました。
私の実家はもう現在住めるようなスペースがなく、私自身帰るところが無いことを考えると、「私には帰る場所が無い」と言っていつの間にか私も泣いていました。
そんな私を見て彼女は「ごめんね、私の実家に一緒に帰ろう」と言ってきたのです。
二人とも泣いており、感情的ではありましたがケンカをして家を出るはずが、ケンカをして一緒に実家に帰ろうとなっていたのです。
自分の妻はやはりどこか抜けてるなと感じましたが、その反面、ほっとしたのを覚えています。
気の抜けた優しい妻を支えるために…
「あぁ、ケンカしても最終的には優しいな」とその時心から思ったことを覚えています。
これからも色々二人で苦難があると思いますが、また気の抜けるようなことで終わってしまうのかなと今は感じています。
気の抜けた妻を養えるように精一杯家庭や仕事を頑張ることが今はとても幸せです。