あなたは結婚式をしたいですか?それとも結婚式をしたくないですか?
今回は「わたしが結婚式を挙げる以前に結婚をしたくない理由」というタイトルでインタービューに答えて頂きました。
結婚式はしたくない。そもそも結婚をしたくない
私は20代の男性で会社員をしています。私自身結婚式をしたいかというと、したくありません。なぜなら、結婚式以前に、結婚自体したいと思わないからです。ではなぜ結婚したく、ないかというと3つの理由があるからです。
自分の価値観に合うパートナーを見つける難しさ
1つは良いパートナーが見つからないということです。今まで、私には彼女がいましたが、その彼女と結婚をしようと考えととはありません。確かに彼女とは気が合い好きではありましたが、結婚をして家庭を持つと考えると、それにともない社会的な責任も伴うので、そこまで考えると気が重く結婚する気にはなりません。また彼女にも結婚をしたいかと訪ねたら、ウェディングドレスを着て結婚式は挙げたいけど、結婚して家庭を築くのは嫌だと言っていました。
子供を持つ責任と、その将来に不安を感じる
2つめの理由は、私自身子供が好きでないということがあります。よく子供が嫌いと言っていた人が結婚して子供ができると考えが変わると言いますが、仮にそうだとしても、その子の将来にまで責任を持たねばならず、気楽でいたいという思いが強いということもあるのと、子育てする自信もないのもあります。
経済的余裕なくして結婚など考えられない
3つめが最も大きな理由ですが、結婚するほどの経済的余裕が全くないということです。今の会社は給与も低く将来待遇が上がる見込みもほとんどありません。仮に共働きになったところで2人で生活するのがやっとであり、全く将来の見通しが立たず、結婚のリスクだけが大きいように感じるのが最大の理由です。 これに関連して結婚式自体も無駄遣いにしか私には思えず、結婚式を挙げたいとは到底思えません。
離婚した場合に男性が受ける不利な状況
また、結婚後の経済的なリスクも大きく感じます。もし離婚をすれば財産を分割せねばならず、ただでさえ、生活に余裕はないのに独身に逆戻りすればさらに追い込まれる形になります(例えば、子供がいる場合、月額いくらかの養育費を支払うなど)実際に結婚した男の友人に話を聞くと、生活するのがやっとで、結婚しなければよかった。でも離婚は最も男には不利な状況だと言っていました。
経済的不安が大きい現代で結婚する気にはならない
日本政府は少子化対策や子育て支援を行っているようですが、経済的不安が大きく、将来的には国が破綻するかもしれない可能性が大きいのに、どうしてこの現実を見て、気楽に結婚や子育てに取り組もうと考えられるのでしょうか?言葉が悪いですが、そこまで楽観できる人がいるならその正気を疑います。もちろん結婚自体が悪いことだとは思いません。結婚するしないは個人の自由ですから。しかし、ここまで経済的リスクが大きいのに、前提の結婚や結婚式を挙げたいと私は思えません。
他にも結婚をしたくない心理はあります。以下の記事でまとめているので、是非読んでみてください。
結婚をしたくないと思っている人の5つの心理