恋愛結婚レシピ

恋愛結婚レシピ

離婚を教訓にしたつもりだったが、次もそこに幸せはなかった


幸せ?

結婚をして幸せという人と結婚は墓場だなんていう人がいます。結婚をしてあなたは今、幸せですか?
今回は「離婚を教訓にしたつもりだったが、次もそこに幸せはなかった」というタイトルでインタービューに答えて頂きました。

18才年下の妻との結婚はうらやましがれるが現実は違う

わたしは、50才になる会社員の男性です。
現在の結婚は2度目の結婚でもう8年になりますが、妻は18才年下の現在32才です。
結婚したときは、わたしが42才、妻が24才でした。
会社の同僚や知人は若くてきれいな奥さんもらってうらやましいと言ってくれますが、わたしもその場では笑って同意はしておきますが、まったく今の妻との結婚生活はうまくいっておりませんし、全く幸せでもありません。

自分自身の性格が招いた残念な結婚生活

自分の結婚生活が幸せではないことの原因が妻にあるとはいいません。むしろ、わたしの性格が招いた結果であると思って毎日我慢してこの結婚生活をやり過ごそうとしております。
幸せではない結婚生活を送らなければならない自分の性格とは、なんでもよく考えずにとりあえずまあいいや、と受け入れてしまうという性格です。
自分が我慢すればいいのだろう、なんとかなると甘く考えて受け入れてしまうところがよくないのでしょう。

離婚を一度経験して、また離婚の危機となっているその原因

最初の結婚相手は、すこしきれいで、上品、育ちがいいお嬢様育ちの方でした。
現在の結婚相手は最初の結婚の失敗を活かしたつもりで、お嬢様はやめて、苦しい環境で育ちながらも聡明で、活発、アーティスティックな一面を持つ子と数年のお付き合いの後に結婚しました。
両方の結婚ともいい子だったとおもうのですが、しかし付き合っているうちに、一緒にいても楽しくなくて、趣味も食も体も合わないことがわかり、結婚してもきっとうまくいかないと分かっていながら、けっきょくそのあたりを自分の中でうやむやにして、心の中に押し込めて結婚してしまったのです。
いや、2度目のつまり現在の結婚は、これはきっとうまくいかないと思い、同じ轍は踏むまいと相手には「きっとこの結婚はうまくいかないからやめよう」と何度か話はしたのですが、けっきょくきっぱりと断れず、ずるずると結婚してしまったのです。
そんな、結婚はやはりすぐうまくいかなくなります。

何もかもが合わない妻との生活は苦痛でしかない

同じテレビを見てても笑う場所は違いますし、ご飯を食べに行っても美味しいと感じるものは全く別のものです。
そんな状態ですから、いっしょに映画を見たり、出かけたりということはすぐに減ってしまいましたし、見たいテレビも全く別のもの(家に帰ってくると妻が見たいものをしかたなく見ています)、妻がつくる食事はまったく美味しくないので、昼食だけではなく、夜ご飯も社食で済ますようになりました。
体の関係は、結婚後半年くらいはありましたが、それ以降はまったくありません。
正直、毎日が苦痛でしょうがありません。

それでも私が離婚に踏み切らない理由

しかし、妻をこのまま一人にさせてしまうのは不憫だという気持ちだけが、わたしを2度目の離婚を思いとどまらせている状態です。
やはり、結婚は外見や才能ではなくて、話が合い、同じ事に興味が持て、同じ事を笑い合うことができ、食が合い、体が合う、そういう人をきちんと見いだすことができた人が幸せな結婚生活、家族生活を送ることができるのだろうなと思います。