世間では結婚というのは人生の墓場だなんて言われています。
口に出しては言わないけど、結婚をして失敗だった!と思っている人も多いのではないでしょうか?
今回は「可愛かった女房だが家事も何も出来ず金遣いも荒かった!」というタイトルでインタービューに答えて頂きました。
女房の実家に言われた忠告・・・
私は還暦を過ぎた64歳の男性、今は時間と体力があればアルバイトをしています。
結婚の失敗は女房に対する不満がほとんどだと思います。
つまり、結婚前はこのような女性だとは気が付かなかったという事です。
もちろん、女房も私の事に対して同じことを言っていると思います。
お互い様ですから、ここでは遠慮なく書かして貰います。
最初に驚いたのは、料理がまるで出来なかった事。
これは女房の実家に挨拶に行った時に、母親から、娘には私から何も家庭の仕事の事は教えていませんから、この娘は何も出来ません。覚悟して嫁にしてやってください、と言われました。
料理ができない女房。私の舌はその料理に慣れてしまい・・・
儀礼的な忠告と理解した私が馬鹿でした。
本当に何も料理が出来ないのです。まともに作れたのは、インスタントラーメンとスパゲッティーだけでした。
毎日、毎日、変なモノがテーブルに並びます。文句も言わず食べました。半年は耐えました。
今は、料理が上手になったというよりは、私の舌が料理に慣れたのです。自分の事は諦めます。
心配なのは子供達です。本当の家庭料理を知らないで大人に成りましたから、息子が結婚したら結婚相手の本当の家庭の味に驚く事でしょう。
娘が結婚したら、旦那様は私と同じショックを受けるでしょう。
女房の掃除は週に一回、それも5分で終了!
掃除は週に一回です。それも5分で終了です。
四角い部屋を丸く掃き、です。言葉では知っていましたが、この目で見た時はビックリしました。この女は学校でもこうやって教室の掃除をしていたのだと想像しました。
引っ越しの時、ベランダと風呂場とキッチンの汚れに、敷金返却は無し、おまけに追加料金を請求されました。
さすがに、その事は女房には言っておりません。
私は優しいのでしょうか、意地悪なのでしょうか。この歳になると判断が付きません。どちらでもいいでしょう。
片付けもしません。私が勝手にやると、どこに何があるか分からなくなると言って、猛烈な勢いで怒りをぶつけて来ます。
お恥ずかしい話ですが、女房に気づかれないように時々片づけています。あーあ、情けなや。
宵越しの金は持たない女房の金銭感覚
最後はやっぱり、金遣いの荒さです。
経済観念がまるでありません。これも母親から言われていました。
何でも買い与ええて自由にさせてしまいました。あなたは苦労すると思います、と言われたのです。
その通りでした。女房は東北の人間ですが、江戸っ子なのです。
宵越しの金は持たない、を実践してしまいます。
つまり一か月の給料は、その月に全額使い切ってしまうのです。貯金という発想がまるでありません。
CDなんかは、一度に20枚は買ってしまいます。3000円のコンサートを聞きに北海道まで泊りで行ってしまいます。
どうですか、みなさん、こんなもんですか。
でも、離婚もしないで現在に至っています。
失敗と言えば失敗、自業自得といえば諦めも付きます。
あーあ。これだけ書いて、気分がスッキリしました。