恋愛結婚レシピ

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結婚生活の理想像を追う両者


結婚をして失敗

世間では結婚というのは人生の墓場だなんて言われています。
口に出しては言わないけど、結婚をして失敗だった!と思っている人も多いのではないでしょうか?
今回は「結婚生活の理想像を追う両者」というタイトルでインタービューに答えて頂きました。

結婚の考え方について

50歳、男性、自営業。結婚といいますと聞いて嫌な思いをする人は結婚前の人にはいないものです。
彼女と彼氏の間はすごくいいことなのですが、残念な事にこの時代は自分をよく見せよう、悪いところは見せないようにしようと、結構自分自身をつくって防御しているものです。
ですから相手にはほとんど自分の落ち度と言いますか、見苦しいところは見えないものです。
そんな時代のときは誰しもが結婚生活に夢を抱いているものです。

結婚して実生活を経験すると見えなかったものが見えてくる

こんな家に住もう、結婚したら、たくさんこの人においしいものを作ってあげよう、彼女と楽しい生活にしようとかさまざまな夢があるのが人間です。
ところが結婚しまして実生活というものを経験していきますと、少しずつ見えなかったものが見えてくるようになります。
それは今まで知らなかった相手の意外なところや、いいことだけならいいのですが、うわーっとおもうことも発見するものです。

結婚して18年。私が結婚して失敗したと思うこと

ところで私は結婚して18年くらいになりますが、結婚して失敗したと思うこと一つだけあります。
それはもう致命傷といってもおかしくないようなことです。
他の人が聞いたら、なんだそんなことか、と思う人もいるかもしれないのですが、それは何かといいますと私の結婚相手は掃除をほとんどやりません。
聞いて単純なことだと思った人もいるとは思いますが私が抱いていた理想の結婚生活は、特にお金もちでなくていい、立派な家でなくてもいい、毎日ごちそうを食べなくてもいい、贅沢なんてそんなにいらない、みたいなものを思ってきました。

最低限度の掃除くらいはしてほしいのだが・・・

私の相手はもうすぐ50歳になるのですが、本当にそうじというものをやらないんです。
といいますか散らかっていても、散らかっていると考えていないのです。
では少しずれた人間かといいますとそうでもないのです。
普通の人だったらどうですか?うちは共働きなのですが、だれしも仕事から帰ってきて家の中がやたらと散らかっていたら、散らかっているから片付けなければという思いが起こると思うのですが、私のお相手は違います。
なんとも思っていませんから。
仕方なく私がいつも片付けているのですが、男であれ女であれ家の中といいますのは、ある程度は綺麗にしておくものではないでしょうか?特に私はいつもぴかぴかにしていようとは思っていないんです。
最低限度の整理整頓のことをいつも考えているんです。
この最低限度の度合いが夫婦間でかなりのずれがあります。

掃除しない妻との生活が続くと思うとやるせない気持ちに

この最低限度の違いを持ったままの生活は大変悲しく思います。
おそらく死ぬまで変化はないと思います。
どっちがいい悪いではなく、やるせない気持ちでいっぱいです。
もう私も50歳です。
最低限度に整理整頓された部屋で過ごしたいです
一緒になる前はすごくきれい好きだと思っていましたが、失敗したと痛感しております。