恋愛結婚レシピ

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長男と長女という結婚は失敗だった!?


結婚をして失敗

世間では結婚というのは人生の墓場だなんて言われています。
口に出しては言わないけど、結婚をして失敗だった!と思っている人も多いのではないでしょうか?
今回は「長男と長女という結婚は失敗だった!?」というタイトルでインタービューに答えて頂きました。

仲の良い夫婦でさえも大変なことは起きる

40代の女性・専業主婦です。
家でわずかな自営業の仕事もしています。
結婚して失敗したと思うことはそれほどありませんが、それでも、全く順調というわけでもありません。
夫婦共々相性は非常に良い方だと思いますし、どこに出かけるのも一緒に行動している事が多く、喧嘩もしますが人から見れば仲の良い夫婦だと思うのです。
それでも、結婚してからは大変な事ばかりが続いていました。

お互いの家族の病気や介護で目まぐるしい日々を送る

家族の形式というのも結婚していく上で非常に大切なことだと思うのですが、私も主人もどちらも長男・長女でしたし、主人は一人っ子でしたのでことある事に大変な思いをしてきたのです。
私の家庭の中も悲惨な状態でした。
私が結婚する頃には家族の殆どが病気になり、通院に付き添ったり、介護をしたりと目まぐるしい日々を送っていました。
結婚していた事で、家事は2倍以上にも増えましたし、負担は毎日かかり精神的苦痛がいつも降りかかっているような状態でした。

両親の入院、お葬式で家計は大変なことに・・・

主人の方も二人のご両親が同時に倒れてしまったのです。
入院も長く続き、実家の負担と共に主人の家庭の負担までも背負う事になりました。
周りからもあなたが病気になってしまわないように、と言われたくらいです。
その後は2つのお葬式が重なってしまい、負担増でしたし助けてくれる人が病人だった事もありとにかく忙しく、何とかしなければならないと走り回っていたのです。
結婚というのは、お互いの家族の事まで背負うものなのだ、とこの時にはとても思いました。
もちろん当たり前の事かもしれませんし、今の家族形態というのは少人数の場合も多いので、誰もがこのような苦労しているのかもしれません。

夫婦とは支え続けるのが当たり前とわかってはいるが・・・

自分だけが特別だとは思わないのですが、それでも主人が長男でなかったら、あるいは一人っ子でなかったらどんなに負担が軽減されたかと思いますし、私も同時に長女でなければ、これほどの重い荷物を背負い続けることがなかったのかもしれないと、ふとした時に思うのです。
そんな時には、相手の立場を考えて結婚すべきだったかもしれない、長男と長女の結婚というのは、失敗している部分の方が多いのかもしれないと、本当に思ってしまいます。
まだ体の不自由な家族がいますので、ずっと支え続けている状態ですが、本当に外出するのも殆どままなりませんし、自由に暮らせる事が少しでも出来たらと思う事も多いです。
夫婦というのは支え続けるのが当たり前なものなのですが、その重みにつぶされそうになる事もよくあります。