恋愛結婚レシピ

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私が勇気を出して連絡先を渡して始まった恋


勇気

恋愛って勇気があれば誰でもできるものなんですよね。ちょっとした勇気がないだけで、恋愛経験0というのは勿体ないんです。

今回は「私が勇気を出して連絡先を渡して始まった恋」という方のお話です。

職場でたまたま見かけた一人の男性に一目惚れ!

私は22年間、彼氏ができませんでした。
容姿が悪かったり、性格が極めて捻くれている訳でもなかったのですが、とても理想が高く、自分が好きになる人とは上手くいかなかったり好かれる人に関しては正直気持ち悪い人ばかりで付き合うまでいきませんでした。
もう22歳…母も私からピンクな話が出ない事を気にしていたし私自身も正直焦っておりました。
そんな時、職場でたまたま見かけた一人の男性に一目惚れしました。

とっても爽やかなイケメンだった!

背が高く顔が小さい、爽やかなイケメンです。
ドストライクのイケメンを久しぶりに見て胸が高鳴りました。
しかし彼はどこの誰だかも、どの部署の人なのかも分からず、また、たまに見かける存在であることから、次いつ会えるのか、どこで会えるか分からない存在でした。

連絡先を渡そうと決めて肌身離さず持ち歩く日々…

そんな最中、1週間に3回くらい見かける週があり、私は決心しました。
「よし!連絡先渡そう。
」そう決めてポケットに名前と連絡先、そして「突然すみません。よかったら連絡ください」と一言添えた紙を携帯ケースに挟み、いつでも肌身離さず持ち歩いていました。
ところが、そのメモを持ち歩いてから5日くらい会わず、これはもうダメなのかな…と思っていました。
その次の日、なんと彼が現れました!でもいざとなると、足がすくむとはこの事で、どうしても渡すことはできませんでした。

いざとなると足がすくんでしまう・・・

くそっ!とても悔しく自分が憎かった事を今でも覚えています。
ここで諦めてたまるか!今日は出勤してる事が分かったならまた会えるに違いない。
そう思い昼休憩の1時間の中で5分でご飯をたいらげ、後は遭遇した場所で粘っていました。
そこで奇跡が!再び見かけたのです。

彼に連絡先を渡すために階段で11階下までダッシュ!

しかしタイミングが悪く他のスタッフがいたため躊躇っていると、一人エレベーターに乗り降りて行きました。
しめた!と思い行先の階を見届けると、その階目掛けて階段を落ちるように降りました。
着いたのはいた場所から11階下。息を整えて見渡すと、やはり居ました彼が。

彼が1人になり影へ隠れた瞬間を見てダッシュしました。

「すみません!」かなり驚いていました。
しかしそんなものは御構い無し。
顔を見る余裕もなく、胸下のネームプレートを見る事しかできないまま、「突然すみません!これ、よかったら連絡ください!」と言い放ち半強制的にメモを押し付け再び11階上まで階段を猛ダッシュで駆け上がりました。
今考えたらよくやったなと思っています。
その時の私は返事が来ようが来まいが、渡せた事だけで良かったので結果はあまり気にしないようにしてました。
あの日の夜メールが届き、今では婚約をし同棲しています。


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