世間では結婚というのは人生の墓場だなんて言われています。
口に出しては言わないけど、結婚をして失敗だった!と思っている人も多いのではないでしょうか?
今回は「結婚するなら、お互いの生育環境の違いは大切です」というタイトルでインタービューに答えて頂きました。
あまり深く相手のことを知らずに結婚を決めた結果・・・
35歳、女性、教員。飲み会で出会った主人とは、数か月間の交際期間のみでのスピード婚でした。
お互いにいい年になっていたし、それなりに好きなこともある程度してきて、異性との付き合いもそれなりにこなしてきた者同士でしたので、あまり躊躇いはありませんでしたね。
でも、あまり深く相手のことを知らずに結婚を決めてしまったことで、結婚を後悔するはめになりました。
私は転職して教職に就いてから5年目で、仕事には誇りをもってあたっていました。
教職は究極のサービス業です。
給与に見合わない働きをしている自覚はありましたが、目の前にある問題に体当たりするしかありません。
主人の女性に対する考えかた
ちなみに私の母も教員で、定年まで勤めた人でした。
ですので、女性は結婚しても働き続けるものだという感覚で育ってきたのです。
対して主人の家庭は義父はすでに逝去、専業主婦の経験しかない義母と結婚まで同居しているという環境でした。
そこで気づくべきだったのですが、専業主婦のお義母さんに育てられた主人は、女は仕事はしても、セーブして家庭に尽くすものという感覚の持ち主でした。
義母はとてもいい人で、私は本当に大好きでしたが、女がすべてやってくれるという育て方をしたことについては、恨んでいます。
私としては、家計の問題もあり、働けるうちは働いておきたいという気持ちで、決して私自身の矜持のために仕事を続けていたわけではありません。
仕事で帰宅がいつも遅い私は休日にのんびりする日々
当時、結婚したために主人の地元に引っ越し、結果として私の通勤時間はドアtoドアで2時間という過酷な状況でした。
学校での仕事は授業だけではありませんので、教員終礼が終わってからが自分の時間です。
生徒対応・保護者対応・部活指導や授業準備等に時間を取られ、いつも退勤は20時過ぎ、帰宅は22時になることが多かったと思います。
週末ともなれば疲れ切ってしまい、のんびり読書をしてリフレッシュする日々でした。
主人に言われた、まさかの一言
そんなある日、主人に言われたのが「結婚している意味がない」です。
「仕事で家にいないし、週末は本読んでるし、楽しくない」と言われました。
私が反論すると、最終的に「俺は働けと言ってない」と言われてしまったのです。
働けとはたしかに言われていません。でも、主人の収入だけでは余裕がないのです。
女性が働くことに理解のある男性と結婚すべきだった
主人は義母同様よくも悪くもおおらかなところがありますが、どんぶり勘定で生きている感もあるのです。
私は、今後に向けての貯蓄の必要性などを説きましたが、妊娠中の通勤電車に耐えながら必死に働き続けていた気持ちが折れた出来事でした。
そして、結婚するならはじめから、女性が働くことに理解のある男性にすべきだったと後悔したのです。
結婚をして後悔している人って思った以上に多いんですよね。以下にまとめているので、よかったら是非読んでみてくださいね。
結婚をして後悔した事がある人は思った以上に多いという事