恋愛結婚レシピ

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子どもが生まれて大好きだった夫がどんどん変わってゆく


結婚をして失敗

世間では結婚というのは人生の墓場だなんて言われています。
口に出しては言わないけど、結婚をして失敗だった!と思っている人も多いのではないでしょうか?
今回は「子どもが生まれて大好きだった夫がどんどん変わってゆく」というタイトルでインタービューに答えて頂きました。

学生時代に知り合った夫は、みんなの憧れ的存在だった

私は現在33歳、女性で専業主婦をしています。
私と夫はもともと学生時代からの付き合いで、夫は2歳年上、割とライバルも多いみんなの憧れ的な存在でした。
夫のことが大好きで、1年くらい片思いをしていました。
夫は常に彼女がいるような感じの人で、夫との共通の友達とかに相談しても、絶対に幸せになれないから、やめた方がいいというアドバイスをもらうだけでした。

付き合っているときはとても大切にされた私

そんな夫と、ある飲み会がきっかけで意気投合して付き合うことができました。
本当に嬉しくて、付き合ってからも夫は憧れそのものな感じで、いつもどきどきしていました。
夫と付き合っても幸せになれないと言われていましたが、ちょうど私と付き合った頃、夫は就職をしていて、かなり仕事が忙しく、また、仕事内容がハードで遊んだりなんかとてもできないような状態でした。
そのため、私と付き合うようになってからは、他の女友達とかとはあまり連絡もとらないようになり、自分で言うのもなんですが、とても大切にされていたと思います。

結婚して娘が産まれた頃から夫は豹変してしまった・・・

そんな夫と付き合って3年後に結婚することになりました。
二人とも若かったので、2回くらい別れたりもしたのですが、結局お互いにやっぱりこの人しかいない、と思って結婚に至りました。
そんな憧れの夫だったのですが、結婚して娘が産まれた頃から、豹変してしまうのです。
夫は娘が産まれてから「娘ストーカー」のようになりました。
最初はほほえましい、こんなに子育てに協力的なんてありがたい、と思っていたのですが、娘が成長して反抗期などを迎えると夫の態度に疑問をもつようになりました。

娘に嫌われたくない夫は娘の言いなりに・・・

夫はとにかく娘から嫌われたくなくて、娘が「嫌」と言ったら、それに従うのです。
着替えるのが嫌、と言われたらそのまま放置、食べるのが嫌と言われたら、食べさせない、結局母親である私がやってくれるだろう、と嫌なこと、娘に嫌われるよなしつけは全て私に押し付けるようになったのです。
娘の機嫌を損ねたくないので、夫はいつも娘の言いなりです。
また、娘の口調を真似したりするので、聞いているとかなり気持ち悪いです。
娘と話しているときだけ、娘の言葉を真似るならわかりますが、娘のいない所でも「たーたー」とか言っているので、本当に気持ちが悪いです。
他にも娘は全く違うことをして遊んでいるのに、一人で娘の好きなアニメを見ながら歌を熱唱していたりする姿を見ていると、心の底から情けなくなってしまいます。

憧れの夫だったが今は結婚を失敗したと思う存在に

娘の隣に靴を並べないと気が済まない夫は、たまに私が娘の靴の隣に私の靴を並べて置いていると、かなり機嫌が悪くなります。
あんなに憧れだった人なのに、ここまで生理的嫌悪を抱くなんて、本当に結婚に失敗したと思います。