恋愛結婚レシピ

恋愛結婚レシピ

妻が女性から母へと変わり夫婦関係が年々変化していく寂しさ


結婚をして失敗

世間では結婚というのは人生の墓場だなんて言われています。
口に出しては言わないけど、結婚をして失敗だった!と思っている人も多いのではないでしょうか?
今回は「妻が女性から母へと変わり夫婦関係が年々変化していく寂しさ」というタイトルでインタービューに答えて頂きました。

恋愛して結婚よりお見合いして結婚の方がうまくいく!?

私は40代半ばで、今年で結婚15年目を迎えます。
今の時代、私の周りを見渡しても、本当に結婚している後輩が、少ないのですが、今は少しその気持ちがわかります。
結婚と言うイメージは、私は恋愛を経て、何かこの人と一緒に人生を歩んで行きたいと言う衝動から、結婚を決意した経緯がありますが、結婚は、お見合いの様な形の方が、うまく行く様に最近は思います。
お見合いの方が、同じ歩幅で、時間をかけて、相手をわかろうとし、育んでいけるイメージがあります。
私は恋愛を経て、結婚をしたタイプなので、お見合いへの憧れはあります。

それぞれの家族環境で育って来た生活スタイルがある・・・

恋愛から結婚と言う流れは、言わば世間的にはスタンダードです。
相手を性格をわかった上で結婚する訳ですが、性格はわかっていても、相手の性分までは、さすがに恋愛では見抜けません。
実は浪費癖であったり、潔癖症であったりと、意外とこういった癖は、結婚してみて初めて気がつく事が多いです。
新婚当時は、これ以上の幸せはあるのかと思えるぐらいの新婚生活です。
しかし、それぞれの家族の環境の中で育って来た生活スタイルであります。
そういう生活スタイルが、結婚をすると、当たり前の様に出ます。
我が家も、妻が夜22時に部屋掃除をすると言う出来事がありました。
私が注意すると、何か悪い事をしたのと言いたげな不思議そうな表情をするのです。

女性から母へと変わる妻には寂しさを感じる

そこから、私の生活スタイルとの違いで、喧嘩になります。
その生活スタイルを妥協しなければいけないと言うしなくても良い我慢が、私の最初の結婚して、面倒くさいなと感じた瞬間でした。
そして、子供が出来れば、子供は無条件でかわいいのですが、妻は女性から母へと変わっていきます。
自分に優しく、人に厳しいと言う典型的な強い母へと変わっていきます。
変わっていく頼もしい部分よりも、変わっていく寂しさみたいなものがありました。
結婚して、私は我慢が増えた様に思います。

私たち夫婦の5年先が見えない・・・

また、お金のやり繰りは、妻に任せているのですが、私の方がうまいんじゃないかと思うぐらい生計が下手だったりします。
家を構え、子供にも恵まれ、外から見れば、幸せそうな家族です。
しかし、結婚をして甘い新婚生活の最中は、私たち夫婦の5年先がはっきりと見えました。
しかし、今、結婚15年を迎え、私たち夫婦の5年後が見えません。

結婚は妥協と忍耐ということがわかっていたら・・・

子供がいる事は、多忙な毎日の励みになりますし、モチベーションです。
夫婦の会話もめっきり減り、上の子供も思春期に入り、私も一人、お酒を飲みながら、結婚と言うのは、妥協と忍耐だと感じています。
恋愛から恋が抜け、愛情に変わり、愛情から愛が抜け、情になっていっていくと思います。
この方程式を独身時代にわかっていたなら、もっと結婚は晩婚だったのだろうと。そう思っています。